Very2 Fav Cat

猫2匹との暮らしや猫アイテム、猫カフェなど、猫に関することを徒然と綴るブログ。

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2018年1月31日水曜日

【猫の怪我】弟猫の爪がもげた事[1]

ちょうど年末年始、弟猫がほぼ初めて、大きめの怪我をしました。
具体的に言うと爪がもげたんです。
次回は無いほうがいいんですが、念のためにその時の色々を書いておきます。

■突然のスプラッタ

それは2017年12月31日の昼下がり。
大掃除もおせちの購入も終え、あとはお正月を迎えるばかりで、私はのんびりとお昼ご飯を食べ終え、ぼーっとツイッターなど眺めていました。

そうしたら、猫どもが今までになかったような悲鳴の上がる喧嘩をしています。
寝室から逃げてきた兄猫が、慌て過ぎてキッチンカウンターへ乗りそこね、お尻から落ちています。
悲鳴を上げたあとそのまま寝室へ走り込んだのですが、その時はまだ「ずいぶん激しいな」と思った程度でした。

それにしても、ギャーギャーという悲鳴があがるケンカは初めてで、やっぱりおかしいな、と思い寝室へ向かったところ。

血まみれ。
布団カバーや、床の上、結構な範囲に血が点々とついています。
てっきり逃げている兄猫がやられたと思い込み、フーシャーうなり合いをしているのを慌てて抱き上げて全身確認しましたが、興奮して怯えているだけで、全く問題ありません。

さては弟猫…と振り向くと、左手のあたりにジンワリ血が…!!!
慌てて抱き上げて、清潔なタオルを引っ張り出し、ジタジタするのを抑え込んで兄猫から隔離するために風呂場に駆け込みました。

毛でよくわかりませんが、左手の指先の方から血が出ています。
指先は人間でも押さえにくいので、手ごとギューっと抑えて数分じっとしていました。
その間にあちこちチェックしましたが、血が出ているのは手だけのようです。
その後、居間に戻る際に根こそぎもげた爪を発見し、どうやら爪がもげたのだと判明しました。

■祝日診療のどうぶつ病院はどこに?

幸い数分で血が止まったので病院に連れて行きたかったのですが、問題が一つ。
大晦日の午後4時、診てくれる病院があるかどうか。

念のためかかりつけに電話してみましたが、留守電が虚しく応答するだけでした。
そらそうだよね…。大晦日の午後だもんね…。

ネットで検索したところ、幸いにも休日&祝日診療をしていて、電話相談も受けてくれる病院が行けそうな場所にありました。
電話も普通に繋がり、「血が止まっていて様子に変化がないのなら、明日(元旦)でも大丈夫。休日も診療をしていますから、予約も必要ありません。普通に受診してください」とのことでした。

今後の方針も決まったので、慌てて血糊を掃除。血の匂いが薄くなったら、猫どもも大分落ち着きました。
弟猫より兄猫の方が怯えて大変でした。
弟猫は足を引きずる事もなく、むしろ普通に食事して寝ていました。爪が一本根本からもげたのにすごいな…。

病院は少し遠いので、行きだけペットタクシーを使うことにしました。
ネットで検索してごく近いエリアのところにメールで問い合わせたら、幸い元旦でも受けてくれるとのことで、時間を指定してやっと一安心…。

まさかこんな時期にこんなに慌てようとは…。

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